《京都》細川忠興・ガラシャの足跡巡りと「御菓子司 聚洸」
前回からの記事に続きますが、細川忠興(三斎)とガラシャの本を下記の3冊読んだところで、彼らにまつわる場所に行ってみたいという気持ちになり😍
①『細川ガラシャ夫人』三浦綾子
②『利休随一の弟子三斎 細川忠興 』矢部誠一郎
③『明智光秀と細川ガラシャ 戦国を生きた父娘の虚像と実像 』井上章一
京都の大徳寺の塔頭・高桐院へ行ってみることに。
高桐院には松向軒という三斎好みの茶室があります。
豊臣秀吉主宰の北野大茶湯の時に三斎が作った茶室 松向庵を移築したものだそうです。
北野天満宮にも松向軒があり、こちらは同じ茶室を復元したもの。
毎月15日に月釜があり、一般の人でも参加できるそうなので、いつか行ってみたいなぁと思っています。
それから、高桐院の墓所には忠興とガラシャの墓塔となっている春日灯籠があるそうです。
春日灯篭は…
忠興が生前こよなく愛し,自ら墓標に指定したといわれる。この鎌倉期の石燈籠は利休愛蔵のものといい、秀吉に所望されたが蕨手に傷があることを理由に断ったものと伝える。後に忠興の所有となったが、忠興は「完璧すぎる」との理由からさらに笠の後ろ部分を大きく欠けとったという。数寄者(「お茶人」)のふるまいについての批判的な一例としてしばしば取り上げられる伝説である。
(ウィキペディア「高桐院」より)
さて、人気のない大徳寺の境内をテクテク歩きます。
朝早かったこともあり、空気が爽やか✨
ありました!高桐院✨
進んでいくと…
なんと!
「拝観を中止している」
との張り紙が😳
(きっとコロナのせい😣私が行ったのは10月の初めなので、今はどうなのかな…)
ここから先には入れませんでした😭😭😭
この先にスピルバーグ監督も絶賛したという竹林と苔の美しい参道があるはずですが、それも全く見えず😭
あ、でも瓦に細川家の家紋である九曜紋が。
これが見れただけでも、ちょっと嬉しい😊
この日は大徳寺の近くの和菓子屋さん御菓子司 聚洸 (じゅこう)さんで、主菓子を予約していたので、それを受け取りに。
こちらのわらび餅が絶品でした!
形は小さい大福のようで外がわらび餅、中に餡が入っています。(写真右上)
口に入れるとトロトロに溶けるのに、丸い形を保つように作るって、すごい技術なんだろうなぁ🧐
そしてこのきんとんの繊細なこと✨
色が淡くてはんなりしている上に、線が細い…。
お皿に乗せ替えるだけで崩れてしまいそうだったので、シートごとお皿へ。
こちらも大変美味でした〜😍
お店に行った時はまだ午前中でしたが、扉に「本日分は予約の分だけで完売」との張り紙があり。
予約しておいて良かった😊
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