ふわもちの温かいデザート【ленивые вареники 怠け者のヴァレニキ】にハマる(レシピあり)
こんにちは。ふわふわもちもちの食べ物に弱いmaruです。
最近また、未知のふわふわもちもちに出会ってしまい、ハマっています。
それがコレ↓ ленивые вареники。英語に訳すとlazy vareniki(レイジー・ヴァレニキ)、日本語に訳すと “怠け者のヴァレニキ” といったところでしょうか。(ヴァレニキはウクライナの餃子こと)
名前がまた怠惰な感じでなんだか惹かれます。こんな名前がメニューにあったら「なんだろう?」と思いますよね~。
でも、これはお店のオリジナルの名前ではなく、れっきとしたウクライナの伝統料理なんです。ウクライナでは朝食に食べることが多いようです。
で、どんなふわふわもちもち感かというと、カッテージチーズで作ったニョッキというとイメージしやすいかもしれません。
温かい状態でサーブされて、スメタナとロシアのジャム(ヴァレニエ※)などと一緒に食べます。
※ヴァレニエはロシアのジャムで、いわゆるジャムよりちょっとゆるい感じです。
ちなみにロシア人は紅茶にジャムを入れて飲む、というイメージがありますが、ロシア人にそれを言ったら「紅茶に入れるのはジャムじゃない!ヴァレニエだ!ジャムは外国から来たもので、ロシアに昔からあるのはヴァレニエ!」と力説されました(笑)
そのヴァレニエはこんな感じ↓です。
なんだか話が逸れましたが…
なぜこのふわふわもちもちが “怠け者のヴァレニキ” と呼ばれるのかというと、シンプルな材料で簡単にできるからだそうです。
というわけで、DISCOVER UKRAINEというサイトからレシピをご紹介します。
【材料】
- トゥヴォロク (カッテージチーズ) 250 g
- 卵 1個
- バター 50 g※
- 小麦粉 大さじ4
- 砂糖 大さじ2
- 塩 ひとつまみ
- スメタナ (サワークリーム) 200 g
【作り方】
- 1. 砂糖、塩、卵を合わせる
- 2. トゥヴォロク(カッテージチーズ)を加えてよく混ぜる
- 3. 小麦粉を加える
- 4. 平らな板に粉をまいて、生地をのせる
- 5. 生地をこねて、棒状にする
- 6. 小さく切る
- 7. 切ったものを沸騰したお湯に入れ、表面に上がってくるまで茹でる(2-3分)
- 8. バター※とスメタナ(サワークリーム)と一緒にお皿に乗せる
以上がDISCOVER UKRAINEに掲載されている作り方です。
確かに簡単!これならどんな怠け者でも作れるに違いありません(笑)
※個人的にはバターはなくてもいいかなと思います。お店で食べたものもバターの味はしなかったような。
ちなみに、私がこのレイジー・ヴァレニキを食べるために通っているレストランは
Сыроварняというお店です。
ロシアってほんとに美味しい物がたくさんあります。
ボルシチやピロシキ、ビーフストロガノフだけじゃないよ~!と声を大にして言いたいです(笑)
以上、ленивые вареники(怠け者のヴァレニキ)のご紹介でした。
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