どこにでもクロークがあって驚いた話
ロシアに引っ越してきたのが冬でした。
そして最初の頃に驚いたのが、特に高級でもない普通のレストランでも入口に必ずクロークがあって、クローク係(たいていがおじさん)が常駐していること。
ホテルでもないし、高級レストランでもないのにコートを預かってくれるので、ずいぶん恐縮したのを覚えています。
そしてさらに驚いたのが、レストランだけでなく、美術館、コンサートホール、さらには大学にまでクロークがあるんです。ロッカーじゃなくて、クロークですよ!(驚きすぎ!?笑)
ロシアの厳しい冬に必要な分厚いコートを室内まで持っていくと、きっと邪魔だからでしょうね。
室内…例えば美術館やコンサートホールの中でコートを持ち歩いていると、とても目立ちます。
なので、冬にロシアへ旅行に来られる方は、遠慮なくクロークに預けるようにしてくださいね。無料ですのでご安心を!
そして…
今週はマースレニッツァなので、今年の冬ももうすぐ終わり。
2月下旬のモスクワの天気と春を祝うマースレニッツァ(日本開催情報も) - モスクワで健康に暮らす2
冬が終わると、このクローク係のおじさんはいなくなります。
あのおじさん達は冬以外の季節は何をしてるのでしょう?
いつか聞いてみたいです(笑)
ロシアに住んで驚いたことは他にも…
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